江戸東京博物館の企画展「幕末の江戸城大奥」に関連して、「江戸城大奥と留守居役」という講演をやっていたので聞きに行ってきました。
講師は徳川記念財団専任研究員、野本禎司さんです。
留守居役というのは幕府の役職で、大奥の取締りや通行手形の管理をしていた職だそうです。年中行事には必ず祝儀を述べに大奥に行ったりと、なかなか地味だけど大変そうだなという印象でした(;^ω^)
礼儀正しく、細かく配慮できる、ある程度身分(というか品格)のあるキャリア、というのが留守居役に求められる人柄らしいですが、結構ハードル高いです、、、
留守居役に立候補する人の履歴書の資料などもあり、面白かったです。
企画展のほうは12月8日までやっているそうなので、大奥に興味のある方はぜひ!